しつこくスケルツオ2番、表現するとは [ピアノのレッスン]
舞台でスケ2を弾いてから5日経ったが、結局自分の演奏には不満だらけということがじわじわと感じられてくる。
長いスタインウエイは指の訓練を怠っている自分にはやはり荷が重かったのかな。でも数日前のやや短いスタインウエイでのリハでは感触が良かったのに・・・。
いろんなことを考えながら結局早くチェルニー30番を早く終えてしまおう、ということに。 40番をも終えないとスケ2を満足に弾きこなす技術は身につかないことは承知しているのだから。
最近私のブログに訪問してくださったnoriさんのブログに飛んでスケ2攻略のヒントをいただいた。
http://piano211.at.webry.info/200505/article_1.html
うーん勉強になるなあ・・。
テクニック不足ながら、曲自体を忘れないように毎日1回は弾いておくことにしよう。やっぱりスケ2は飽きない!
ユンディの演奏する「謝肉祭」を聞いていると、様々な色彩や情景が想起されてわくわくした気持ちになる。 ピアノを弾くということはイメージを音に乗せて表現すること、その表現を聞いてもらいイメージを感じてもらうことなのだなあ。
そういえば7月にベヒシュタインのお店で開かれた公開講座でドイツで教えておられる田村先生という方が
「バッハを弾くときにも自分なりに工夫していろんなイメージを持って弾いてます。」
とおしゃっていたし、以前習っていた秀樹先生も、モーツアルトのとき
「この部分は貴婦人が優雅に外でお茶を飲んでいるような風景でしょうか・・」
とすごく具体的にイメージをくださった。
どちらにせよ、自分のイメージを的確に表現するには指が自由に動かないといけない。
バレエもテクニックを超えたところに優れた表現があるというけれど、やはり同じか・・。
私のblogをとりあげてくださりありがとうございます。
11月祭は昨年は20-23でしたが、今年ははいったばかりでわかりませんが、同じような日程だとおもいます。あそこのレストランおいしいですよ、またはいりたいです。カフェカンフォーラもいいです。バラ1は表現がむつかしく、スケ2より難しいと思います。スケー2今ヘッドホンつけてひいてみました、ショパンはフレーズの終わりを尻切れとんぼにしないこと、
by nori (2005-09-08 22:36)
続き
これはバラードでも、ポロネーズでもいわれました。それと激情の部分をかなりはげしくだすこと、最後のコーダの3連符ははっきりと強く引く。それとメロディーのところの伴奏部分をていねいにひく、左手をあまり動かさない。それと早いパッセージのところは、バスの1拍目を意識するとスムーズにかつ指もすべらないと思います。自分が気がついたのはこれくらいでしょうか?
by nori (2005-09-08 22:42)
わ、さっそく弾いてチェックしてくださったのですか!ありがとうございます。「尻切れトンボ」にしないためには最後の音までしっかり響かせるということでしょうか?それとメロディーのところとはもしや何度も出てくる左手がアルペジオの部分ですか?ここの部分、先生に右手をもっと出す、カンタービレ、とずっと言われ続けているんです。一生懸命歌ってるつもりなんですけど、OKが出ません。イメージが足りないのかな・・・。
by ピアノフォルテ (2005-09-08 23:48)