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1年ぶりのステップチャレンジ [バラード4番]

サークルの大きな行事が終わり、
その数日後にピティナのステップを受けてきました。

昨年と同じ会場で、弾きやすいスタインウエイがあります。

弾くのはバラ4。それしか弾くものがなかったから仕方なくです。

ステップはコンクールとは違いますが
有名なピアノの先生方3名に講評をいただくものです。

専門の先生にバラ4聴いてもらうなんて初めての恐ろしいチャレンジで、
実は先日の舞台より、こっちがいやだなあ・・と思っていたくらいなんですよ。


でももうずいぶん長くレッスンも受けたし、区切りにいいかな、と誘われるまま申しこみました。

会場には知り合いも数人いて、大人のグループなので
雰囲気も柔らかく、リラックス。

私の前の方が演奏前にボケで笑いをとって演奏を開始されたので、
すっかり気持ちも楽になりました。

演奏開始。前奏がちょっとボリュームが大きかった・・・もう少し優しい音で弾きたかったんですが
弱音のコントロールが上手く行きません。汗
止まることはなかったんですが、テーマの展開部で左手が一瞬白くなって
も~すごく焦りました。
立て直そうと演奏もチョっとテンポが上がってしまったり・・・
ドキドキ。

最後までなんとか弾き切ったんですが、ミスタッチも響いて評価はグレイトくらいかなあ・・
とちょっと落ち込みました。

3人の先生からの評価はBravoが2つ、Greatが1つ。
昨年のスケ2よりBravoが増えました。

嬉しいなあ~~~~!

講評には 和音をしっかりつかむこと
指でレガートを作るように
とかアルペジオや3度の基本練習をしっかりすべし・・
など注意点とともに

自分の表現がしっかりできている
曲の良さが表れた演奏だった
きれいな音だった

などという言葉も頂戴して
弾いてみて良かった!と思いました。

自分の演奏はまだ技術的にも課題がいっぱいですが、
専門の先生に良い点を言っていただけたのはほんとに嬉しくて
今も時々講評を読み直してニコニコしちゃいます。爆


思い起こせば、前に習っていた先生に
スケルツオ2番を無理やり見ていただいていた時、
唐突に
「バラ4やりたいです!」と申し上げたら
大きなため息をつかれて・・・

「バラードのジャンルは音大出た人でもある程度の年齢にならないと弾けないし
やるのならその前にバッハのインベンションにシンフォ二ア、チェルニーは50番くらいでないと・・」
と呆れられてしまったんですよね。

その順番守ってると、しわしわのおばあさんになってしまいそう・・
と思ってバラ4の先生さがしに走った私。
ちゃんと教えていただける先生が見つかって、本当に良かったです。

あ、今の先生には「難曲探検隊」と命名されてますけど。笑


来年も同じ時期に受けたいのですが
さて弾く曲がもうないです。こまった・・・
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