バラード4番 2年ぶりのレッスン [バラード4番]
朝晩、寒くなってきましたが、皆様お元気ですか?
「秋の出来事」が途中なのですが、
先日久しぶりにフレデリク先生にバラード4番のレッスンを受けたので
その内容を忘れないうちにメモしておきたくて書いています。
その日はバラード1番の本番がもうすぐというときだったので
バラ1を最初に弾いて、もし時間があったら見てもらえるかな・・という感じでした。
バラ1の方を弾くと・・
「自分のできる範囲の中でバランスがとれていますね。とりあえずいいんじゃないでしょうか。」
と、とりあえずですか。汗
「悪くないと思いますよ。今度の本番はこれで臨んでみましょう。」
ほめられてないよ~。
ま、いいか。
で、時間がたくさんあったので
バラード4番を弾くことに。
「聴かせてもらうの久しぶりですね。」
そうですよ~。もう2年前にサークルの大きな舞台でドキドキしながら弾いてから
しばらくレッスンにはあげていませんでしたから。
あのときは自分でも、自信がまったくないまま
必死でなんとか止まらずに弾いたのですが、
舞台袖に戻った時に周囲のメンバーが拍手してくれたことがとても嬉しく
忘れられない瞬間でした。
それから2日に一度くらいはとりだして弾いていましたが
レッスンに上げるのはほんとに久しぶりです。
多分、これまでに初めてレッスンをしていただいてから
32~33回はバラ4に費やしています。
ひとまず止まらずに、曲を自分なりに表現できるようになったのは
本当に先生のお陰なんですよね。
なにしろ、ど・素人ですから。
コーダなんて、譜読みから6カ月ほっておきました。
弾けないもん。笑
バッハもほとんど何もやってないし、
スケールもアルペジオもほとんどできてない状態でした。
先生は15歳からバラ4を弾いておられるそうで、キャリア長すぎ・・・汗
こんな私にちゃんと真正面からバラ4を指導してくださり、
先生の根気強さに頭が下がります。
ということで、
ちょっと勇気いるんですが
再び先生の前で久々にバラ4弾きました。
自分なりになんか普段弾いてる感じであまり間違えずに弾けました!
「以前弾いてた時より指がだいぶ動くようになりましたね。」
そうなんです。喜
ピアノコンチェルトの1楽章の展開部とかで鍛えられたかも・・むふ。
「そうねえ~・・・、あの~テンポの揺れなんですが、前奏部分はあまりないほうがいいですね。
そして・・・・」
そのあと延々とだめだしの嵐でした。汗
前奏やテーマのはじめのところ、何回も何回もやり直ししました。涙
「だいぶコントロールできるようになってきたので、さらに突っ込みを入れてきますね。」
ぎゃあ、まだ、突っ込むところそんなにあったんですか~!!爆
言われたことまとめておきます。
◆前奏部分
・はじめからテンポはできるだけ揺れずに一定に保ちながら自然な流れを大事にする
・ソーソーソー、のあとのソに向かってクレッシェンド、左手の音量に十分注意すること。
・左手の和声が変化するところではあまり前のめりにならない方が良い
テンポの保持に関しては、いろいろな海外の先生にレッスンを受けられて、
たいていそういうアドヴァイスをもらったそうです。
◆テーマ部分
・転調を意識 。無意識にしている微妙なテンポの変化を自覚して、できるだけ揺れない
弾いた時に、自分ではできるだけ正しいテンポ感で弾いてるつもりが、先生の耳には揺れがあちこちあると聞こえるんです。汗 あたし、テンポ音痴かも・・・
録音したものをあとで聴いてチェックするように言われました。
歌おうとするとどうしてもテンポを揺らしたくなるんですが、それを禁止されちゃって苦し~です。
一方で自分でここはどうしても、というところは聴き手がどう感じるかも考えながら、
揺らしてみても良いとも。
自分がこうしたいということと、聴き手にどう聴こえるかのバランスで
さじ加減を調整すべしとのことです。
む、難しい・・・
レッスン途中で久々に部分的にも先生のバラ4の演奏を拝聴して、
あらためて、「あ~、この部分にはこんな魅力があったんだ・・・。」
という発見もまたあったりして、
ますますバラ4が好きになってしまいました。
またもうすぐレッスンなんですが、
今回言われたことは大きく分けてふたつ。
ひとつはアゴーギグに関して、
聴き手の想いと、自分の表現したい欲求をどう折り合いをつけるか考えて
テンポについてさじ加減を調整する。
ふたつめは音の行方やつながりを意識すべし。
二つ目に関してはまだ具体的にどこがどう・・と言われていないのですが、
どういうことなのか、まだ自覚がないです。
響きを聴きなさいってこと??
タッチの問題ですよね。
バラード4番を極めるってほんとに道のりが長すぎです。汗
でもやっぱりほんとに素敵な曲なので、弾いてる時幸せを感じます。
ショパンに会いたいなあ~。笑
「秋の出来事」が途中なのですが、
先日久しぶりにフレデリク先生にバラード4番のレッスンを受けたので
その内容を忘れないうちにメモしておきたくて書いています。
その日はバラード1番の本番がもうすぐというときだったので
バラ1を最初に弾いて、もし時間があったら見てもらえるかな・・という感じでした。
バラ1の方を弾くと・・
「自分のできる範囲の中でバランスがとれていますね。とりあえずいいんじゃないでしょうか。」
と、とりあえずですか。汗
「悪くないと思いますよ。今度の本番はこれで臨んでみましょう。」
ほめられてないよ~。
ま、いいか。
で、時間がたくさんあったので
バラード4番を弾くことに。
「聴かせてもらうの久しぶりですね。」
そうですよ~。もう2年前にサークルの大きな舞台でドキドキしながら弾いてから
しばらくレッスンにはあげていませんでしたから。
あのときは自分でも、自信がまったくないまま
必死でなんとか止まらずに弾いたのですが、
舞台袖に戻った時に周囲のメンバーが拍手してくれたことがとても嬉しく
忘れられない瞬間でした。
それから2日に一度くらいはとりだして弾いていましたが
レッスンに上げるのはほんとに久しぶりです。
多分、これまでに初めてレッスンをしていただいてから
32~33回はバラ4に費やしています。
ひとまず止まらずに、曲を自分なりに表現できるようになったのは
本当に先生のお陰なんですよね。
なにしろ、ど・素人ですから。
コーダなんて、譜読みから6カ月ほっておきました。
弾けないもん。笑
バッハもほとんど何もやってないし、
スケールもアルペジオもほとんどできてない状態でした。
先生は15歳からバラ4を弾いておられるそうで、キャリア長すぎ・・・汗
こんな私にちゃんと真正面からバラ4を指導してくださり、
先生の根気強さに頭が下がります。
ということで、
ちょっと勇気いるんですが
再び先生の前で久々にバラ4弾きました。
自分なりになんか普段弾いてる感じであまり間違えずに弾けました!
「以前弾いてた時より指がだいぶ動くようになりましたね。」
そうなんです。喜
ピアノコンチェルトの1楽章の展開部とかで鍛えられたかも・・むふ。
「そうねえ~・・・、あの~テンポの揺れなんですが、前奏部分はあまりないほうがいいですね。
そして・・・・」
そのあと延々とだめだしの嵐でした。汗
前奏やテーマのはじめのところ、何回も何回もやり直ししました。涙
「だいぶコントロールできるようになってきたので、さらに突っ込みを入れてきますね。」
ぎゃあ、まだ、突っ込むところそんなにあったんですか~!!爆
言われたことまとめておきます。
◆前奏部分
・はじめからテンポはできるだけ揺れずに一定に保ちながら自然な流れを大事にする
・ソーソーソー、のあとのソに向かってクレッシェンド、左手の音量に十分注意すること。
・左手の和声が変化するところではあまり前のめりにならない方が良い
テンポの保持に関しては、いろいろな海外の先生にレッスンを受けられて、
たいていそういうアドヴァイスをもらったそうです。
◆テーマ部分
・転調を意識 。無意識にしている微妙なテンポの変化を自覚して、できるだけ揺れない
弾いた時に、自分ではできるだけ正しいテンポ感で弾いてるつもりが、先生の耳には揺れがあちこちあると聞こえるんです。汗 あたし、テンポ音痴かも・・・
録音したものをあとで聴いてチェックするように言われました。
歌おうとするとどうしてもテンポを揺らしたくなるんですが、それを禁止されちゃって苦し~です。
一方で自分でここはどうしても、というところは聴き手がどう感じるかも考えながら、
揺らしてみても良いとも。
自分がこうしたいということと、聴き手にどう聴こえるかのバランスで
さじ加減を調整すべしとのことです。
む、難しい・・・
レッスン途中で久々に部分的にも先生のバラ4の演奏を拝聴して、
あらためて、「あ~、この部分にはこんな魅力があったんだ・・・。」
という発見もまたあったりして、
ますますバラ4が好きになってしまいました。
またもうすぐレッスンなんですが、
今回言われたことは大きく分けてふたつ。
ひとつはアゴーギグに関して、
聴き手の想いと、自分の表現したい欲求をどう折り合いをつけるか考えて
テンポについてさじ加減を調整する。
ふたつめは音の行方やつながりを意識すべし。
二つ目に関してはまだ具体的にどこがどう・・と言われていないのですが、
どういうことなのか、まだ自覚がないです。
響きを聴きなさいってこと??
タッチの問題ですよね。
バラード4番を極めるってほんとに道のりが長すぎです。汗
でもやっぱりほんとに素敵な曲なので、弾いてる時幸せを感じます。
ショパンに会いたいなあ~。笑
2012-10-25 23:01
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