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バラード4番 レッスン 6回目 [バラード4番]

 先日のレッスン記録です。

楽譜を「春秋社」からパデレフ版に変えました。不協和音の部分で先生のパデレフ版と音に違いがあっったからです。

冒頭の前奏で「はいストップ。」

「鍵盤をしっかり底まで押すこと!」   できてないんです、これが。

弾きはじめのうちは、先生のピアノになれていないので、すごくうちのアプライトと鍵盤のタッチの感じが違うんです。

グランドは微妙な力加減に反応するため、いつもアプライトで無造作にがんがん弾いているわたしは、逆にそーっと、と思って鍵盤を押すと音が出ないという現象に陥ります。

あー、いかん!前奏のオクターブの重音の間の音がまた飛び出ていますよー。

指よ、もっと気をつけてちょうだい!

はい、次いってみよう!テーマに入ります。(前回のレッスン記録とダブる箇所がありますのでご了承ください。)

ミ、ミ、ミと3つ同じ音を鳴らすところ。少しずつ最後のミに向かって盛り上がるところが、

いきなり最初の音から大きいとの指摘。加減をしなさいとのことです。こういうメロディーはあちこちにあります。いちいち指摘されました。泣

37小節目 メロディがかわるところ、ウナコルダ使用の指示です。

46小節目 mezzo voce 柔らかい音で始まり、次の同じメロディーは追い立てられるようにクレッシェンド

52小節   重音になっている ミファラソ ははっきりと弾く

58小節  テーマの展開部

ソプラノの主旋律をとにかくクリアに出すこと、音を確認しながらゆっくりと練習すること

72小節 和音にアクセントを置かない(私が勝手にやってました)和音が弱はく

80小節 コラール(祈り)の部分 

 和音は手の重みで鍵盤の底まで。 ゆっくりと打鍵する。特に83小節のクレ

 ッシェンド後の和音

108小節~ 「弱はく」がどの音かを考えて弾くこと。 109小節の最後のシーソの和音はゆっくり打鍵で柔らかく。左手はことば、右手の和音のソプラノとの絡みを聞かせる(右手に手いっぱいで余裕がないです。)

117小節 一音目、クリアに音を出す

119小節 左手レの音は印象的な音

126小節 左手ラシラシミーはしっかりと聞かせる 128小節目も同様

133小節 繰り返しの節なのでエコーと考え小さく弾く。テンポを緩めながら消え入るように。↓

134小節 細かい音符の連続 左手の最後のほうミラと低音に下がる音を響かせる

 これでとりあえず151小節まで到達です。さて次回いよいよ、テーマの美しい華麗な展開部分に突入です、ここがバラード4番の最も美しい部分ではないかしら。

そういうところに限って思いきり力んでしまいます。あー次のレッスン不安だなあ。それが済んでも怒涛のコーダが待っている~。

            ↑ 次回はここに突入です


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コメント 15

パデレフスキー版を垣間見させていただいていますが、goshu1008が持っているショルツ版も運指指示が違うだけで同じ版の楽譜のようですね。
春秋社版がどの版を継いだものか分かりませんが、微妙に違いがあるんですね。
随分レッスンの方は佳境に入ってきたのが分かります。
そしてバラード4の一番のサビのところに差し掛かっていますね。
また、その箇所のレポート期待しております。
by (2006-02-04 09:52) 

かおる

おお!いよいよ華麗な部分に突入ですか!
しかし、いきない止められるとは、つらいですよね・・・。30分のレッスンだったらなにも進まない気がします。
がんばってください!
by かおる (2006-02-04 21:32) 

ピアノフォルテ

goshuさん、体調戻られましたか?寒いのでお気をつけください。
そうです。来週順調に行けばいよいよサビに突入なんです。でもその前で終わったりすることも十分予想できるんですねー。
それに、今自分だけで練習しててもサビに入るとどうも緊張しちゃうんですよー。
by ピアノフォルテ (2006-02-04 23:21) 

ピアノフォルテ

かおるさん、どんどん大変になってきました!今度の練習会でビデオみせてくださーい。
クララ先生はいつも1時間以上は見てくださるので大変ありがたいです。でもずっとその間、小さくなっております。
by ピアノフォルテ (2006-02-04 23:25) 

元山陽ちとせ

レッスンの臨場感が伝わって来ました。
"和音は手の重みで鍵盤の底までゆっくりと打鍵する"
というあたり、私も参考にして練習しようとしましたが、うちの電子ピアノでは
どうもその意味がなかなかくみ取れず、やはり、電子ピアノでは難しいです。
早く生ピアノ欲しくなりました。
by 元山陽ちとせ (2006-02-05 03:02) 

トスカ

グランドピアノの弾き始めは、あまりのタッチの違いにほとんど思うように弾けませんよね。私の場合、レッスン場と貸しピアノが同じ場所なので、30分早く行って予備練習しています。ハノンから入ります。しかし、今日は寒くて家でごろごろして予備練習をさぼったら、案の定レッスンで自爆してしまいました。あ~グランドピアノ欲すぃ!
by トスカ (2006-02-05 22:50) 

かおる

ラジャーです!ビデオ持っていきますね!
by かおる (2006-02-05 23:19) 

みかこ

こんにちは。
私も自宅ではクラビノーバなので、グランドどころか、先週実家に帰ったときに久しぶりにアップライトを弾いただけで、タッチの違いに驚いてしまいました。
実家でピアノの感覚を覚えてる状態で、家に帰ってクラビノーバを弾くと軽くて軽くて・・何でもひけちゃいそうな錯覚に陥っちゃいました。
あくまで錯覚なので、やはり忙しくて練習サボり気味になると、また元どおり・・・鍵盤を底まで押さえるような感覚すっかり抜けちゃいました。。
私もピアノ早く欲しいです。。
by みかこ (2006-02-05 23:23) 

みかこ

すみません。
2回入ってしまいました。。
by みかこ (2006-02-05 23:25) 

栗田隆喬

こんにちは~。
うわぁ~。楽譜見ただけで目がチカチカしちゃいます。すごい曲だ(*_*)

グランドはやっぱりタッチ違いますよね。特に微妙な音色の違いを出そうとすると、アプライトとグランドって全然別の楽器みたいな印象です。あと、指があったまってないとちゃんと動かないで、なかなかいい音が出ないですよね。レッスン直前まで練習して行っても、先生宅に着くまでの時間にまた硬直してちゃんと動かなくなること多々あります。
by 栗田隆喬 (2006-02-06 01:35) 

ピアノフォルテ

ちとせさん、住宅事情が許すのなら、生のピアノですよ~。お金が許すのであればいきなりグランドのほうが長期的に見ての支出は少ないかもしれないですよ。
by ピアノフォルテ (2006-02-06 09:25) 

ピアノフォルテ

トスカ先生、レッスン時間は短いのですか?大きいメーカーさんの教室だときっちり30分って聞きますけど、30分なんてほんとに指の調子がやっと出たと思ったら終わり!ですよね。予備練習をされてから望むとはやはり心構えが違いますね。
by ピアノフォルテ (2006-02-06 09:28) 

ピアノフォルテ

かおるさん、パーキングの準備も出来ました!お待ちしていますね。
by ピアノフォルテ (2006-02-06 09:30) 

ピアノフォルテ

みかこさん、こんにちは!私も3年前再開したときはヤマハの一番気楽な電気ピアノでした!先生のお宅のグランドの鍵盤が重くて重くて・・・。手首や上腕が疲れてしまってトルコ行進曲ひとつにフーフー言っていたことを思い出します。あれからピアノの変遷の旅が始まってしまいました!(笑)
あの頃の先生はガクトに似たちょっと雰囲気のある若い先生だったんですよ。手取り足?取りで教えてくださいました。懐かしい!
by ピアノフォルテ (2006-02-06 09:34) 

ピアノフォルテ

栗田さん、スケ2は仕上がってきましたか?バラ4の楽譜、ちかちかするのは最後の3ページです。黒い!とんでもない曲を選んでしまいました・・・・。
by ピアノフォルテ (2006-02-06 09:36) 

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