バラード４番 追記 ＊２－５の重音

　１つ前のブログで触れた指使いのお話です。

２回前のレッスンは、フレデリック先生が全部見てくださったのですが、そのときのメインテーマはここでした。↓

 

  　　　　　　　　　　　　　　１１１～　１１２小節目

１０１小節目くらいから、２の指の指示のあるところを１の指で弾きたくなってしまう箇所がいくつかあり、本能のままに１の指に置き換えて弾いておりましたわたしですが、見事にフランツ先生にご指摘いただき、特にみどりでゴリゴリとぬってるような箇所は２と５の指で弾くように注意されました。

２と５を開いて鍵盤に乗せるのはとっても大変。最初はそれをしようとすると甲の中まで痛いこと！しかし、少し慣れてきたらなんとかできるようにはなって来ました。この指使いは他の曲でも使えるのでしっかりとやっておきましょう、とおっしゃっていました。２－５のｽﾄﾚｯﾁと水かきをやわらかくしなくてはいけません。トレボが有効との山猫姫からのアドバイスもいただきました。

しかし、この写真の小節などは左がトリルなんですね～。こっちにも神経が行ってしまって・・・シナプスよ、つながって頂戴！！（心の叫び）

コメント 6

大変充実したレッスンの様子、素晴らしいです！
あ～こんな楽譜を見ると、やはりピアノは地道に努力できる人でないとだめだな～と感じてしまいます。
娘達もしょっちゅう注意されていますが、指遣いを覚えたり考えたりするのが面倒ですよね。（いつも本能のままに弾いている私です・・・・）
音楽理論をもっとわかって演奏できたらよいな・・・と思うのですが、人の分析を聞いて納得するだけで終わってしまいます。
by Cecilia (2006-04-06 23:32) 

６度を滑らかに弾けると優雅な響きになりますよね。ショパンやドビュッシー、スクリアビンの６度エチュード、ショパンのワルツ第二番。美しい響きを作り出すために是非がんばってくださいね。
by トスカ (2006-04-06 23:45) 

フォルテ姫
フレデリク先生のレッスン、続いているようで～。
（もうすぐ春休みも終わるでしょうか）
ご苦労様でございます。
まなこいにも耐えられませんが、バラ４の楽譜にもついてゆけません、私だったら。
もう、フォルテ姫、尊敬してしまいます。
そしてカスタムペインのお姿が麗しい・・・眩しいです。キラキラ

近況：私は最近スケ２ばかりになってきました・・・。
by トミ子 (2006-04-06 23:54) 

Ceciliaさん、地道な努力・・・私も一番遠い位置にいるような気がします。
でも選んだ曲が難しすぎて、納得いくまでとにかく一つ一つクリアしていくしかない、という感じです。
後悔先に立たず・・・です。
by ピアノフォルテ (2006-04-07 09:27) 

トスカ先生、「優雅な響き」を感じれるようになるまでがんばりますね！
昨日小さなマイクを買ってきて、パソコンから録音できるようにしてみました。
バラ４の冒頭をとってみたら・・・・。
もう音のシマシマがあちこちにあってびっくり状態です！
生の音では自分で気がつかないんですよ～。
私の耳、信じられない！
by ピアノフォルテ (2006-04-07 09:29) 

トミ子姫、譜読みの点では、バラ４はそんなにスケ２と大変さは違わないような気がします。（コーダは抜かす）特に冒頭の部分は読みやすいし、弾けると思いますよ～。姫もお暇なときトライしてみてくださいね。
でも進むにつれて複雑になります。そして音色のことを考え出すとこれまた大変！！音のコントロールの大切さを切々と感じるこの頃です。
バラ４の森って富士山の樹海のようです。は～っ。
by ピアノフォルテ (2006-04-07 09:34)